OUTBACK ロードトリップ ウルル編
Category : 旅行

豪穴ファミリー、久しぶりにロードトリップしてきました。
今回のアドベンチャーはオーストラリアの内陸部(Outback)
目指すはノーザンテリトリー州のウルル(Urulu)!
英語名はエアーズロック(Ayers Rock)。
この頃は先住民アボリジニ名であるウルルと呼ぶ方が正しいようです。
ウルルまで家から2,400km以上、これは日本横断ほどの距離になります。
行きは一気にウルルを目指すために、一日7〜8時間運転し
アデレード(Adelaide)とクーバーピディ(Coober Pedy)のキャラバンパークで車中2泊

マツダボンゴフレンディ
食う、寝る、走る!優れもの
日本に滞在していた時に大活躍してくれた車、個人輸入された物をネットで見つけ、オーストラリアでも再び所有出来る事に。この車抜きでこのビンボーデラックス旅は有り得ない。

キャラバンパークはキャンプキッチンもシャワーもランドリーも充実

寝床はバックシートをフルフラットにして、
ポップアップトップでこの上に大人二人が泊まれるスペースが出来ます。

朝食もロードサイドで簡単に。
土が褐色に変ると時速標識は130kmになり、更に走り抜ける。
道はひたすら真っ直ぐ。
そして、見渡す限り背の低い植物が点々としている平地
ガソリンスタンドは約200km〜300km毎にあり、念のためガソリンは常に補充しておく。

一日に2回も3回も給油!
ロードトリップもなかなかお金がかかる。
3日目、アデレードとダーウィンを上下に横断するSTUART HWY (A87)
ちょうどその真ん中辺りErldundaを左に曲がりLASSETER HWYを更に進むと
あれか!と思わせる大きな山が見え出した。
これは『マウントコナー』Mount Conner

これもウルル同様の巨大な一枚岩の山、テーブルのように上部は真っ平ら
最初はこれがウルルかと思うほどのダイナミックな姿です。
それにしてもウルルって…ここよりもっとスゴイって事…?
期待は募るばかり。
そしてそこから100km、遂にウルルが現れた。

写真や映像で見たままの本物の本物の実物が今、目の前にある。
オレンジ色に輝く巨大岩!
アメージング!
感動を言葉にするのが陳腐に感じるほど
感動は、完全に言葉を超えて体全身に響いている。
超越した大自然の魅力に完全にハマった。
このエリアはウルル・カタジュタ国立公園といい、
ウルルとカタジュタ(英語名/オルガ)の麓へ行くには入場料が必要です。
3日間パス 大人$25.00(子供フリー)
まずはウルルの周りをドライブし、麓のビジターセンターへ。
文化や歴史などの展示物そしてアボリジニアートのショップがあります。
それからMalaという駐車場車を止めると
沢山の人が登頂をして居るのが目に入りました。

かなりの急斜面で地面も滑りやすそう。
一目で危険な事だと察します。

これは登り口にある看板に書いてある注意書きです。
ウルルへの登頂はここでは大変な問題です。
私と長男君、本当は登りたかった!
『ここまで来たんだから、登って愛を叫びたい…』(笑)
(あの有名な『世か中』というドラマではウルルではなくキングスキャニオンでしたが…)
でもやはり、先住民の言葉と願いは心に重く響き。
私達は彼らの文化を尊敬するべきであり、やって欲しくない行為はするべきではない。
と考えを改め登頂はやめることにしました。
その代わり、いろいろな事を考えながらの周回のウォーキングをしました。



ここでも写真撮影禁止の場所が幾つもありました。
3時間以上、大自然の作る岩肌のアートを堪能しました。
人ってそれぞれですね…
大勢の人が今日もウルルに登っています。
悲しい気分です。
サンセットスポットがあり、夕暮れの時間は岩が色を変えて行く
ウルルのショータイム
『スゴイね、スゴイね…。』
やっぱりここでも言葉で表現出来ない感動が。
目に頭にこの景色を瞬間を全て記憶したくて…

あ〜〜〜神様ありがとう。私はとっても幸せです。
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